パナソニックの衣類乾燥除湿機、F-YEX120BとF-YHVX120の違いについて比較しました。
どちらもパワフルな除湿力と静音性を備えた高性能な除湿機ですが、比較してみると8つの違いがあります。
①除湿方式(エコ・ハイブリッド vs ハイブリッド)
②除湿性能と対応面積(新型の方が広い)
③衣類乾燥時間(型落ちが短め)
④消費電力と電気代(新型が大幅に省エネ)
⑤運転モード・特別機能(エコナビ vs 梅雨・冬モード)
⑥本体重量(新型が軽量)
⑦連続排水対応(新型のみ可能)
⑧販売価格(型落ちが安い)

結論から言うと・・・
◎「電気代を抑えて、長く快適に使いたい!」という方には
➡︎ F-YEX120Bがおすすめ!
◎「初期コストを抑えて、とにかく速く乾かしたい!」という方には
➡︎ F-YHVX120がおすすめ!
こちらの記事では、両者の違いと共通点を一つずつ比較していきます。
どちらを購入するか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
▼F-YEX120B

▼ F-YHVX120

2. F-YEX120BとF-YHVX120の違いを比較!
F-YEX120BとF-YHVX120の主な違いは、以下の8点です。
①除湿法式
②除湿性能と対応面積
③衣類乾燥の時間
④消費電力と電気代
⑤運転モード・特別機能の違い
⑥本体重量
⑦連続排水対応の有無
⑧販売価格の違い

それでは、ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
違い① 除湿方式
エコ・ハイブリッド方式は、2つの冷却機構を活用して効率的に除湿する仕組みで、従来よりも省エネに優れているのが特長です。

一方、F-YHVX120は従来型のハイブリッド方式。除湿力は高いですが、消費電力が大きくなる傾向があります。
違い② 除湿性能と対応面積の違い
F-YEX120B | F-YHVX120 | |
---|---|---|
定格除湿能力/日 | 10.5L/12.5L | 9.0L/10.0L |
除湿可能面積目安 (木造) | 50Hz:13畳(22㎡) 60Hz:16畳(26㎡) | 50Hz:11畳(19㎡) 60Hz:13畳(21㎡) |
除湿可能面積目安 (鉄筋) | 50Hz:27畳(44㎡) 60Hz:32畳(52㎡) | 50Hz:23畳(38㎡) 60Hz:25畳(42㎡) |
対応面積にも違いがあり、鉄筋住宅ではF-YEX120Bが最大32畳、F-YHVX120は25畳までとなっています。

特に広めのリビングや、湿気がこもりやすい間取りにはF-YEX120Bの方が安心ですね。
違い③ 衣類乾燥時間の違い
F-YEX120B(新) | F-YHVX120(型落ち) | |
---|---|---|
速乾 | 90分 | 75分 |
標準 | 90分 | 104分 |
音控えめ | 120分 | 137分 |
F-YEX120Bは速乾モードで約90分と、乾燥時間はやや長めになります。ただし、標準・音控えめモードでは新型F-YEX120Bの方が乾燥時間が短いです。

「よりスピーディーに乾かしたい」方には型落ちモデルがおすすめです。
違い④ 消費電力と電気代の違い
F-YHVX120の速乾モードでは、1時間あたり最大22.2円程度かかるのに対し、F-YEX120Bでは約7円前後です。
F-YEX120B | F-YHVX120 | |
---|---|---|
速乾 | 50Hz:6.4円/h 60Hz:7.0円/h | 50Hz:21.3円/h 60Hz:22.2円/h |
標準 | 50Hz:5.9円/h 60Hz:6.4円/h | 50Hz:7.0円/h 60Hz:7.6円/h |
音控えめ | 50Hz:5.8円/h 60Hz:6.2円/h | 50Hz:6.9円/h 60Hz:7.3円/h |

年間で比べると、約6,700円の電気代差が出るとされていますので、長期運用では大きな節約になります。
違い⑤ 運転モード・特別機能の違い

梅雨モードと冬モードはこんな役割があります。
梅雨モード:お部屋の湿気が気になるとき、衣類乾燥後の湿気戻りを防ぎながら運転
冬モード:お部屋の乾燥が気になるとき、湿度に配慮しながら運転(約40~60%に保つように)
衣類乾燥時の操作がシンプルなのはF-YEX120B、細かく使い分けたい方はF-YHVX120良いですね。

F-YEX120B・F-YHVX120ともに「カラッとキープモード」があり、梅雨モードと同じく衣類が乾いた後も適切な湿度をキープしてくれます。
違い⑥ 本体の重量

わずかな差ではありますが、頻繁に移動させる方や、2階・階段での使用がある方には軽い方が便利ですね。
違い⑦ 連続排水機能(F-YEX120Bのみ対応)

毎日のタンクの水捨てが面倒な方には嬉しいポイントです。
F-YHVX120にはこの機能がなく、定期的なタンク排水が必要になります。
違い⑧ 価格の違い
ただ、長期使用での電気代を考慮すると、トータルコストでは逆転する可能性もあります。

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F-YEX120BとF-YHVX120の比較一覧表
F-YEX120BとF-YHVX120を表でも比較していきます。

紹介しきれなかった細かい違いもチェック!
F-YEX120BとF-YHVX120はどっちがおすすめ?
F-YEX120BとF-YHVX120はどちらも高性能な衣類乾燥除湿機ですが、重視するポイントにより、おすすめの製品が変わります。
F-YEX120Bがおすすめの人
F-YEX120Bは、最新の省エネ技術を搭載し、長期的なコストパフォーマンスにも優れたモデルです。

消費電力はF-YHVX120(型落ち)の1/3まで激減!
そのため、以下のような方には特におすすめです。
◆広いリビングや複数部屋で除湿機を使いたい方
◆日常的に長時間運転するので、電気代を抑えたい方
◆連続排水機能が欲しい方(長時間運転でも水捨て不要)
◆エコナビ搭載で、かしこく自動制御して欲しい方
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F-YHVX120がおすすめの人
一方、F-YHVX120は価格を抑えながらも、除湿力・静音性・衣類乾燥性能は申し分ありません。

以下の方におすすめとなります。
◆短時間で素早く衣類を乾かしたい方
◆梅雨や冬など季節ごとに細かく運転モードを使い分けたい方
◆除湿機の使用頻度がそれほど多くない方
◆旧モデルでも十分に満足できる方
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F-YEX120BとF-YHVX120の共通の特徴は?
F-YEX120BとF-YHVX120は、モデルこそ違いますが、どちらにも共通している便利な機能や強みがあります。
ここでは、特に大きな共通ポイントを4つご紹介しますね。
①高性能なナノイーX
②ワイドな送風
③内部乾燥機能
④静音運転
共通の特徴① 高性能なナノイーX搭載
これにより、部屋干し時の生乾き臭の抑制や除菌効果が期待できるため、洗濯物を清潔に乾かしたい方にぴったりです。
共通の特徴② ワイドな約165cm送風
大量の洗濯物でも、端から端までしっかり風を届けられるので、乾きムラが少なく、スムーズに乾燥できます。
共通の特徴③ 内部乾燥機能でカビ予防
これにより、除湿機内部のカビやニオイの発生を防ぎ、清潔に長く使い続けることができます。
共通の特徴④ 静音性が高い

寝室や赤ちゃんのいる部屋でも、気にせず使える安心感。
F-YEX120BとF-YHVX120の違いまとめ
パナソニックの衣類乾燥除湿機、F-YEX120BとF-YHVX120の違いをおさらいすると、次の8点です。
①除湿方式(エコ・ハイブリッド vs ハイブリッド)
②除湿性能と対応面積(新型の方が広い)
③衣類乾燥時間(型落ちが短め)
④消費電力と電気代(新型が大幅に省エネ)
⑤運転モード・特別機能(エコナビ vs 梅雨・冬モード)
⑥本体重量(新型が軽量)
⑦連続排水対応(新型のみ可能)
⑧販売価格(型落ちが安い)
決め手となるのは、
・省エネ性能・長期的なランニングコストを重視するか
・購入価格やスピード乾燥を重視するか
という点です。
◎「電気代を抑えて、長く快適に使いたい!」という方には
➡︎ F-YEX120Bがおすすめ!
◎「初期コストを抑えて、とにかく速く乾かしたい!」という方には
➡︎ F-YHVX120がおすすめ!
どちらのモデルも、除湿力・乾燥力・清潔性は間違いなく高レベルなので、
ご自身のライフスタイルや使い方に合わせて選ぶのが良いですね^^
購入を迷われている方の参考になりましたら嬉しいです♪
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