ファインキャディシリーズのゴルフレーザー距離計5種を比較し違いをまとめました。比較したのは、J5mini・J500・J3mini・J1000・J300です。
という方には必見の内容となっていますので、ぜひ最後までお読みいただければと思います!
5機種の違いは主に以下の点です。
- 測定速度
- 測定距離
- Finecaddieモードの有無
- カラー表示と画面の見やすさ
- サイズと重さ
結論から言うと・・・
「ファインキャディJ5mini」(2023年製)が最もおすすめです。
5機種の中で最も最新のJ5miniは、シリーズの中でも測定速度が速く、コンパクト・軽量で、新しく3点間距離測定機能が付いたにも関わらず、価格が安いからです。
コスパが良く、初めてレーザー距離計を購入する方にも、買い替えの方にも満足できること間違いなし!
ただ、画面の見やすさにこだわるのであれば、2色カラー表示のJ1000がおすすめです。
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「J5miniがおすすめ」とは書きましたが、それぞれに特徴があるため、まずはファインキャディシリーズの違いや特徴を知って比較してみましょう!
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ファインキャディJ5・J500・J3・J300・J1000の違いを比較
ファインキャディJ5・J500・J3・J300・J1000の違いは、以下の10点です。
- 測定スピードの違い
- 測定距離の違い
- Finecaddieモード(3点間距離測定)の有無
- 小数点以下の数値が表示されるかの違い
- 画面表示の見やすさの違い
- 充電後の使用可能回数の違い
- 重さ・大きさの違い
- 付属品の違い
- 電池残量の表示の違い
- 価格の違い
一覧表でも違いを比較!
J5ミニ | J500 | J3ミニ | J1000 | J300 | |
---|---|---|---|---|---|
発売日 | 2023.5 | 2022.11 | 2022.7 | 2021.10 | 2020.11 |
本体の色 | ブラック ホワイト | ブラック ホワイト | ブラック ホワイト | ブラック ホワイト | ブラウン ホワイト |
表示色 | 黒 | 黒 | 黒 | 赤 | 黒 |
測定速度/一般 | 0.1秒 | 0.1秒 | 0.2秒台 | 0.1秒 | 0.16秒 |
測定速度/ピン | 0.3秒台 | 0.2秒台 | 0.5秒台 | 0.3秒台 | 0.35秒 |
最大測定距離 | 800m | 1000m | 800m | 1000m | 1000m |
小数点以下 | × | 〇 | × | × | × |
高透過率LCD | 〇 | × | ○ | 〇 | × |
主な機能 | Finecaddieモード スロープ ノンスロープ 外部表示 ピンサーチ 振動アラーム 防水IPX4 | スロープモード ノンスロープモード 外部表示 ピンサーチ 振動アラーム 防水IPX4 | |||
測定回数 | 7000回 | 6500回 | 7000回 | 8000回 | 30000回 |
重量 | 140g | 171g | 140g | 171g | 161g |
専用ケース | 縦型 ジッパー&マグネット | 横型 マグネット | 縦型 ジッパー&マグネット | ||
価格 | 2万円台前半 | 2万円台前半 | ー | 2万円台後半 | 1万円台後半 |
最安値 | 楽天市場 Amazon | 楽天市場 Amazon | ー | 楽天市場 Amazon | 楽天市場 Amazon |
大きな違いは測定スピードとサイズ、表示の見やすさ、そしてJ5miniにFinecaddieモードがついていることです。選ぶときにはこちらがポイントになってくるのではないかと思います。
1つずつ見ていきたいと思います。
違い① 測定スピードはJ500が一番
画像出典:ファインデジタル公式
J5ミニ | J500 | J3ミニ | J1000 | J300 | |
---|---|---|---|---|---|
測定速度/一般 | 0.1秒 | 0.1秒 | 0.2秒台 | 0.1秒 | 0.16秒 |
測定速度/ピン | 0.3秒台 | 0.2秒台 | 0.5秒台 | 0.3秒台 | 0.35秒 |
測定の速さはファインキャディJ5ミニ・J500・J1000が速いですね。手ぶれ補正機能はありませんが、「手ぶれが起こる前に測定値が出る!」との口コミ評価も多いです。
とはいえ、他のモデルも0.1秒~0.5秒台と、他社と比べてもハイスペッククラスの速さで、J300やJ3miniの口コミでも「手ぶれは問題なし」という評価が多いです。
違い② 測定距離はJ5mini・J3miniが200m短い
J5ミニ | J500 | J3ミニ | J1000 | J300 | |
---|---|---|---|---|---|
最大測定距離 | 800m | 1000m | 800m | 1000m | 1000m |
最大測定距離が、J5miniとJ3miniでは800mと他の機種よりも短く設定されています。ただし、アマチュアの男性が300y(約274m)を超えるとすごい!と言われるように、800mの測定ができれば、コースではほぼ問題なく使用できます。
違い③ J3miniには新たにFinecaddieモード搭載
Fine Caddieモード搭載のJ5miniでは、離れた場所のボール(同伴者)とピン間の距離を測ることができます。
画像出典:ファインデジタル公式サイト
他の機種では、自分の位置とピンの間の距離測定となりますが、こちらの機能が追加されたことにより、
- 離れた場所にいる他プレイヤーからピンまでの距離を測れる
- 木々や坂などでピンが見えない場所からも、打つべき距離が測れる
- カートに乗ったまま、ボールからピンまでの距離が測れるので、最適なクラブ選びができる
というメリットがあります。
焦ったり、クラブを取りに戻ったりしなくて良くなる!
違い④ J500のみ小数点以下の測定値も表示
画像出典:ファインデジタル公式
小数点以下の数値も表示できるのは、J500のみ!J5mini・J3mini・J1000・J300は整数表示となります。
違い⑤ ファインダーの見やすさならJ1000!
画像出典:ファインデジタル公式
J5ミニ | J500 | J3ミニ | J1000 | J300 | |
---|---|---|---|---|---|
高透過率LCD | 〇 | × | ○ | 〇 | × |
表示色 | 黒 | 黒 | 黒 | 赤 | 黒 |
J5miniとJ3miniには高透過率 LCDビューファインダーが搭載されています。また、J1000には高透明OLEDビューファインダーが搭載され、どちらもより明るく鮮明に見ることができます。
上の図を見ると一目瞭然ですね。
コンパクトだと表示画面も見えにくいのでは?という不安を払拭してくれます!
また、赤色緑色の2色表示ができるのはJ1000のみです。背景と同化しないので、見やすくなります。
色の明るさ調整までできるので、どんな天気にも強い!
違い⑥ フル充電後の最大測定回数はJ300
画像出典:ファインデジタル公式
J5ミニ | J500 | J3ミニ | J1000 | J300 | |
---|---|---|---|---|---|
使用回数 | 7000回 | 6500回 | 7000回 | 8000回 | 30000回 |
J300は30,000回と桁が違いますね。J500 の6500回でも、1ラウンド150回とすると、40ラウンド以上できますので、安心です。
違い⑦ 軽くてコンパクトはJ5miniとJ3mini
重量 | サイズ | |
J5mini | 140g | 92.7×34.29×62.2 |
J500 | 171g | 106×38×66.4 |
J3mini | 140g | 92.7×34.29×62.2 |
J1000 | 171g | 108.8×37.6×67.8 |
J300 | 161g | 106.8×38.4×66.4 |
J500・J1000・J300はほぼ同じ大きさで、J5miniとJ3miniは見た目が一回り小さいです。
重さの差は約20~30gあります。
30gは100円玉6枚分くらい
いずれもスマートフォンより軽く、持ち運びやスイング時にも気になりにくいので、機能が大きく変わらないのであればより軽いJ5mini、J3miniがおすすめです。
違い⑧ 付属品の違いは専用ケースだけ
付属品は全部で7点。J3miniのみケースが異なります。
右(上)がJ3miniの付属品です。
大きく違うのはケースのみです。J3miniは箱型(横)でPUレザー素材、蓋はマグネット開閉です。
その他のモデルのケースは、縦型ポリウレタン素材、チャックがついており、マグネットでも開封できます。パカッと大きく開くので、取り出しやすいです。
J3miniのケースは横型でじゃまにならない!という口コミがある一方、ケースがピッタリすぎて取り出しにくいという声も。
違い⑨ J300以外は電池残量がいつでもわかる
J300では電池(バッテリー)残量10%以下で表示されていましたが、その他のモデルでは5段階で表示されます。
画像出典:ファインデジタル公式
違い⑩ J5miniのコスパが良い!
楽天・Amazonともに下記の価格でした。
(2024年2月現在。J3miniは販売終了)
J5ミニ | J500 | J3ミニ | J1000 | J300 | |
---|---|---|---|---|---|
価格 | 2万円台前半 | 2万円台前半 | ー | 2万円台後半 | 1万円台後半 |
最も安いのは僅差でJ300でしたが、新しくFinecaddieモードがついていることを考慮すると、J5miniのコスパが良いですね。
カラー表示のJ1000はやや高額となりますが、ポイント還元やクーポンを利用すると、実質25,000円以内で購入できます。
日によってイベントやクーポン配布で○%お安くなったり、ポイント還元が多くなることもあるので、表のリンクから最新価格をチェックしてみてくださいね♪
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※3,000ポイントは、楽天カード利用後に付与となります
楽天カードを持っていれば、0と5のつく日はポイント還元が大きくなるのでそちらもお得です。
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ファインキャディJ5・J500・J3・J300・J1000はどれがおすすめ?
ファインキャディ5機種の違いを比較してみた結果、コンパクト軽量で画面が見やすく、新機能も搭載されたJ5miniがおすすめです。
・コンパクトでかさばらない距離計をお探しの方
・ポケットに入れて使用する方
・測定が速い距離計で、快適なラウンドをしたい方
・接待ゴルフなどで同伴者の測定をする機会がある方
・自信を持ってラウンド中のクラブ選びをしたい方
・見やすい表示画面でストレスなくラウンドしたい方
・測定スピード重視で快適にラウンドしたい方
・小数点以下の数値まで正確に知りたい方
・小さすぎると持ちにくい方
・ナイターゴルフを楽しむ方
・見やすい表示でストレスなく使いたい方
▼【ファインキャディJ1000】▼
・小さすぎると持ちにくい方
・ブラウンカラーがお好みの方
ファインキャディJ5・J500・J3・J300・J1000の共通の特徴は?
ファインキャディJ500、J300、J3mini共通の性能や特徴もご紹介していきます!
主な共通点 | |
---|---|
ピンファインダー機能 | ○ |
スロープ機能 | ○ |
スロープon/off外部表示 | ○ |
振動アラーム | ○ |
Yd/m表示の切替え | ○ |
充電タイプ | USB TypeC |
防水機能 | 生活防水(IPX4) |
振動アラーム | ○ |
倍率 | 6倍 |
共通の特徴① ピンファインダー機能あり
画像出典:ファインデジタル公式
まわりに障害物があっても、ピンを確実に探して正確な距離を測定してくれます。また振動でお知らせしてくれます!(一般測定1回、ピンファインダー測定2回の振動アラーム)
共通の特徴② スロープ・ノンスロープのON/OFFが可能
画像出典:ファインデジタル公式
高低差を補正した距離を表示する「スロープモード」がボタン1つで切り替えられます。ノンスロープモード時にはLEDが点灯するため、外部からでもモードがわかります。
共通の特徴③ ヤードとメートル表示の切り替え
ボタン長押しのみで切り替え可能です。お好みの表示方法を選択することができます。
他にも、防水機能搭載や、充電式であることなどが共通の特徴です。
ファインキャディJ5・J500・J3・J300・J1000の違いを比較!まとめ
以上、ファインキャディJ5mini・J500・J3mini・J1000・J300違いを比較しまとめました。
ファインキャディ製品の5つのモデルをご紹介しましたが、筆者のおすすめは、ファインキャディJ5miniです。しかし、手の大きな方でもう少し大きいサイズが扱いやすい方や、カラー表示の製品が欲しい方は、他のモデルも十分おすすめできます!
と選んでいただくのが良いかと思います。
ファインキャディシリーズ購入を検討中の方の参考になりましたら幸いです^^
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