2023年5月発売のゴルフ用GPSウォッチ、ガーミンApproach S70と、旧モデルであるS62(2020年製)の違いを比較しました。
S62もすでにフルカラー&タッチパネル採用で、十分な機能と高評価を備えた製品でしたが、S70では
- 直射日光下でもくっきり見やすいディスプレイ
- 画面サイズが小さいタイプも選べる
- 位置情報の測位が速い!
- PraysLike機能(打つべき推奨距離の提示)やバーチャルキャディ機能がS62からさらに進化
など、ゴルフ関連の違いとしては大きく7つあります。
ゴルフ関連機能の進化以外にも、音楽プレイヤーとしての機能や、より正確な健康データ取得機能が加わったS70は、以下の方には特におすすめです♪
- フルカラーでとにかく見やすいGPSゴルフナビが欲しい
- より詳しいコース情報や、風を考慮した情報をもとに、スコアを伸ばしたい
- 初めてのコースに行くことが多い
- 日常の健康管理や音楽保存・電子マネー等にも使用したい
価格としては2~3万円の差があるため、価格も重視したい場合は、S62も十分おすすめの製品ですが、まずは記事をお読みいただき、その違いについて知っていただければと思います^^
さっそく、ガーミンApproachS70とS62について詳しく見ていきたいと思います!
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ガーミンApproach S70とS62の違い(ゴルフ関連)を比較!
ガーミンApproach S70とS62の主な違い(ゴルフ関連)は以下の7つです。
- ディスプレイの見やすさの違い
- 測位の速さの違い
- ハザード付近マップの拡大・縮小ができる
- PlaysLike機能の進化
- バーチャルキャディ機能の進化
- 登録されたゴルフコース数が増加
- 本体サイズ・カラーのバリエーションがある
表でも比較!
S70(47㎜) | S70(42㎜) | S62 | |
---|---|---|---|
製品画像 | |||
発売日 | 2023年5月 | 2023年5月 | 2020年4月 |
カラー | ブラック | グレー・ホワイト | ブラック・ホワイト |
サイズ | 47×47×14㎜ | 42×42×13㎜ | 47×47×14.8㎜ |
ディスプレイ | 1.4インチ | 1.2インチ | 1.3インチ |
解像度 | 454×454 | 390×390 | 260×260 |
対応コース | 約43,000コース(国内98%) | 41,000コース以上 | |
稼働時間 | GPS:20時間 スマートウォッチ: 16日間 | GPS:15時間 スマートウォッチ: 10日間 | GPS:20時間 スマートウォッチ: 14日間 |
GNSSマルチバンド | ○ | – | – |
Wi-Fi接続 | ○ | – | |
内蔵メモリ | 32GB | 1GB | |
防水 | 5ATM | 5ATM | |
重さ | 56g | 44g | 61g |
本体や、ゴルフ機能に関する違いを、一つずつ見ていきたいと思います♪
違い① S70はディスプレイが格段に見やすい
画像出典:GARMIN公式
S62もフルカラーですが、比べてみると一目瞭然です。はっきり見えるだけではなく、解像度が上がってコースマップは立体感がありリアル。
AMOLED(有機EL)が採用されたことで、日光の下でもはっきりくっきり見えるようになりました。「光の反射で見えにくい」ということがなく、晴天の日でも操作がしやすくなりました。
違い② S70は位置情報の測位が速い!
これにより、これまで分単位でかかっていたラウンド前のコース設定があっという間で、慌てることがありません!
森林に囲まれた場所でもすばやく位置情報を提供してくれます。
違い③ ハザード付近マップの拡大・縮小ができる
S62でも、プレイ中のホールにあるハザード情報を見ることができました。
画像出典:GARMIN公式
S70では、コースマップ画面の白いインジケーター(画面右側)を動かすことで、ハザード情報が拡大縮小表示されるようになりました!
画像出典:GARMIN公式
レイアップポイントのイメージがしやすい!
違い④ PlaysLike機能の進化
PraysLike機能とは、高低差を考慮したうえで、実際に打つべき推奨距離を提示してくれる機能です。S62では高低差の考慮のみでしたが、S70では高低差に加え、風向き・風速・空気密度も考慮されて距離が表示されるようになりました。
画像出典:GARMIN公式
Garmin Golfアプリを利用し、スマートフォンとS70をペアリングしておく必要があります。
違い⑤ バーチャルキャディ機能の進化
バーチャルキャディ機能とは、過去のラウンドデータやをもとに最適なクラブを提案してくれる機能です。S62にも搭載されており、すでに風速・風向きも考慮されていましたが、S70では、その推奨クラブでショットを打った場合の着弾予想範囲がわかるようになりました。
画像出典:GARMIN公式
上の画像の、□が着弾予想範囲となります。着弾予想地点の近くのハザードも確認できますね。
バーチャルキャディ機能を使うには、過去5ラウンド以上のデータ蓄積が必要です。
違い⑥ 登録ゴルフコース数の違い
S62で約41,000コースだった登録コース数が、S70では約43,000コースへ増加しています。
違い⑦ 本体サイズ・カラーのバリエーションがある
S62では47㎜サイズ一択(カラーはブラック/ホワイト)でしたが、S70では47㎜(ブラック)と42㎜(ホワイト/グレー)の2サイズがあります。
画像出典:GARMIN公式
女性の方や、コンパクトが良い方には嬉しいですね♪
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ガーミンApproach S70とS62の価格は?
ガーミンApproachS70とS62の価格を大手通販サイトで比較してみました。
セールやクーポン、ポイント還元などで最安値は変動しますので、下記リンクをクリックして、その日の最安値をチェックしてみてくださいね♪
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ガーミンApproach S70とS62はどちらがおすすめ?
ガーミンApproachS70とS62の違いを比較した結果、視認性が高い&より良いスコアを出すための情報が満載という点でS70がおすすめです。
測位は速く、画面もサクサク動くので、ストレスなくラウンドできるのも魅力!「一度持つと手放せない」と話題です。
またゴルフ以外に、音楽を聴くツールとしても活用したい場合は、S70を選びましょう♪
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ただ、価格に関してはS62がS70よりも2~3万円程安くなっています。S70と比べると視認性が低いものの、フルカラー・タッチパネルで機能は十分備わっているので、
・慣れたコースをまわることが多い
という方にはS62も十分おすすめです!
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ガーミンApproach S70とS62の共通の特徴は?
ガーミンApproachS70とS62の共通点(ゴルフ関係)としては、主に以下の6つとなります。
- 見えないピンの方向を示すピンポインター機能
- 3点間の距離を測るタッチターゲッティング機能
- ショットを自動記録してくれるオートショット機能
- 有料で、グリーンの傾斜情報が見られる
- テンポトレーニングができる
- 防水機能
共通の特徴① ピンポインター機能
ピンが見えない場所でも、方向と距離が表示される!
画像出典:GARMIN公式
共通の特徴② タッチターゲッティング機能
任意の場所を画面でタッチすると、そこまでの正確な距離が表示されます。
共通の特徴③ オートショット機能
オートショット機能は、コース上で打ったショットを検知し、距離を自動計測して記録してくれるので、紙に書いたり、アプリに都度入力する必要がなく、ラウンドがスムーズです!
クラブトラッキングをオンにしている場合は、ショット後、使用したクラブをリストから選択して記録できます。
手動でパット数やショット方向も記録に残せます♪
ガーミンゴルフアプリと連動しているため、スコアやショットマップなどを後からアプリで見て振り返ったり、蓄積したデータを分析することができます。
共通の特徴④ 有料でグリーンの傾斜情報が見られる
画像出典:GARMIN公式
共通の特徴⑤ テンポトレーニングができる
理想的なスイングスピード(バックスイング:ダウンスイング=3:1)に近づくよう、スピードを計測してデータを表示したり、バイブ機能でタイミングをお知らせしてくれます。
画像出典:GARMIN公式
共通の特徴⑥ 防水機能
5ATMとは、水深50m下で10分間の防水性能を保つことを意味しています。
ゴルフに関しては、雨の日でも安心して使用できますね。
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ガーミンapproach S70とS62の違いを比較まとめ
ガーミンApproachS70とS62のゴルフ機能についての違いを比較しました。
画面の見やすさや測位のスピードについてはS70が圧倒的ですので、快適にラウンドできること間違いありません。PlaysLike機能やバーチャルキャディ機能も、しっかり『欲しい機能が加わった』進化で、やはり最新のS70がおすすめでしょう。
価格面では、2~3万円と大きく差がありますので、新しいコースに行くことが少ない場合や、最新機能にこだわらず必要な情報を得られれば、という方には、S62も十分頼りになる存在だと思います^^
ガーミンApproachの購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
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