タイガー魔法瓶の土鍋圧力IHジャー炊飯器、JRX-G100とJRX-T100の違いを比較しました。どちらも土鍋ご泡火炊きの最上位モデルですが、比較してみると5つの大きな違いがあります。
- 内なべの釉薬（鉄・コバルト含有の新開発釉薬）
- 発熱体（シラスバルーン入りで蓄熱性アップ）
- おひつ保温機能（より木製おひつに近い湿度管理）
- カラーの違い
- 価格
お米本来の甘みと旨みをより引き出せる最新テクノロジーを求める方、より美味しく保温したい方にはJRX-G100がおすすめです。一方、タイガーの確かな基本性能があれば十分という方、購入コストを抑えたい方にはJRX-T100がおすすめです。
こちらの記事では、両者の違いと共通点を、1つずつ比較していきます。
お米をより美味しく炊き上げたい方や、どちらの購入をしようか迷われている方は、ぜひ参考にしてくださいね♪
＞＞＞さらに型落ちJPL-S100（2022年製）との比較記事はこちら♪
＞＞＞タイガーと象印の炊飯器の違いは？
▼【JRX-G100】内釜と保温機能が進化でより美味しいご飯へ！
ポチップ▼【型落ちJRX-T100】十分確かな性能＆購入コストもおさえられる！
ポチップJRX-G100とJRX-T100の違いを比較！
JRX-G100とJRX-T100の主な違いは、以下の5点です。
- 内なべの釉薬が進化
- 発熱体にシラスバルーンを採用
- おひつ保温機能が改良
- ホワイトカラーの色味
- 価格
違い① 内なべの釉薬が進化！より旨みを引き出す
鉄とコバルトを含む新開発の釉薬を採用することで、遠赤効果を高めました。これにより、お米一粒一粒にまんべんなく熱が通り、デンプンの糖化が促進されます。
下記のシラスバルーンと合わせて、甘み成分は約8.5％、粒感（弾力性）は約5％アップ！より美味しく炊き上がります。
違い② シラスバルーン入り発熱体で温度ムラを解消
高い蓄熱性と熱伝導率により、「300℃ WレイヤーIH」の効果をさらに高めています。これにより、炊飯時の温度ムラを抑え、底まで均一に炊き上がります。
早朝の忙しい時間帯でも、安定した仕上がりが期待できますね♪
違い③ おひつ保温機能がさらに進化
従来機種より外気の放出量を増やすことで、より本物の木製おひつに近い湿度管理を実現しました。においや黄ばみを抑え、炊きたての美味しさをより長く保てるようになっています。
保温効果の違いがこちら！左が「おひつ保温」で、色の違いが明らかです。
違い④ ホワイトカラーの色味が優しく
キッチンの雰囲気と合わせるのも良いですね♪
違い⑤ 価格の違い
ただし、大手通販サイトではどちらももっと安く購入できます。型落ちのJRX-T100はかなりお得になっています。
クーポンやセールにより、どこでお得に購入できるかは変動します。購入前には、下のリンクから「本日の最安値」をチェックしてくださいね♪
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JRX-G100とJRX-T100の比較一覧表
JRX-G100とJRX-T100を表でも比較していきます。
紹介しきれなかった細かい違いもチェック！
| JRX-G100（新モデル） | JRX-T100（型落ちモデル） | |
|---|---|---|
| カラー | エボニーブラック アイボリーホワイト | コスモブラック ムーンホワイト |
| 炊飯容量 | 0.5～5.5合 | |
| 内なべ | 本土鍋（四日市萬古焼） 表面6層コート/波紋底 なべ厚最大約5㎜ 鉄・コバルト含有の新開発釉薬 シラスバルーン入り発熱体 | 本土鍋（四日市萬古焼） 表面6層コート/波紋底 なべ厚最大約5㎜ |
| 加熱方式 | 300℃ WレイヤーI/多段階圧力/連続ノンストップ加熱 | |
| 炊き分け | 食感5段階（白米のみ）/火加減3段階（おこげ） 銘柄米炊き分け70種類/産地炊き | |
| メニュー | 15メニュー | |
| 保温機能 | おひつ保温（白米/一合炊き/早炊き/玄米/雑穀/麦めし押麦・もち麦） | |
| 便利機能 | 音声案内/スマートフォン連携/予約タイマー3メモリー/エモーショナルランプ | |
| 液晶 | 大型ホワイトバックライト液晶（タッチパネル） | |
| お手入れ | 内ぶた食洗機対応/圧力クリーニング/ステンレスフレーム | |
| 内なべ保証 | 5年 | |
| 本体サイズ | 28.2×36.6×21.9cm | 28.2×36.6×21.9cm |
| 質量 | 7.4kg | 7.5kg |
| 消費電力量 | 156Wh/回 83.1kWh/年 | 155Wh/回 83kWh/年 |
わずかですが、JRX-G100の方がやや軽い、JRX-T100の方が消費電力がやや少ないという違いもあります。
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ポチップJRX-G100とJRX-T100はどっちがおすすめ？
JRX-G100とJRX-T100は、どちらも土鍋ご泡火炊きの最上位モデルですが、重視するポイントにより、おすすめの製品が変わります。
JRX-G100がおすすめの人
JRX-G100の魅力は、新開発の釉薬とシラスバルーン入り発熱体による、さらなる炊飯品質の向上です。
以下のような方には特におすすめです。
◆お米の味にとことんこだわりたい方
◆毎日、もしくは1日数回炊飯する方
◆保温時間が長くなることが多い方
◆大粒で甘みの強いお米をよく使う方
◆アイボリーホワイトがお好みの方
◆最新テクノロジーを取り入れた製品を求める方
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JRX-T100がおすすめの人
一方、JRX-T100も高い基本性能を持つ最上位モデルですので、以下の方におすすめとなります。
◆タイガー最上位モデルの基本性能で十分という方
◆価格をできるだけ抑えて美味しいご飯が食べたい
◆ムーンホワイトのカラーがお好みの方
◆これまでの炊飯器の炊き上がりに特に不満がない方
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JRX-G100とJRX-T100の共通の特徴は？
JRX-G100とJRX-T100共通の特徴には主に以下の4つがあります。
- 300℃ WレイヤーIHによる土鍋ご泡火炊き
- 多彩な炊き分け機能
- スマートフォン連携
- お手入れがしやすい
共通の特徴① 300℃ WレイヤーIHによる土鍋ご泡火炊き
300℃というタイガー史上最高温でWレイヤーIHが内なべを加熱し、大火力と土鍋の特性を活かした炊飯を実現。お米一粒一粒に熱が行き渡り、ふっくらとした食感と上品な甘みを引き出します。
土鍋ならではのきめ細かな泡がお米を守って弾力を引き出します。
共通の特徴② 多彩な炊き分け機能
白米は火加減3段階調節ができ、さらに少量を美味しく炊ける「一合料亭炊き」にも対応 。
エコ炊き、早炊き、炊込みなど様々なメニューに対応し、玄米や雑穀米、麦めしなども美味しく炊き上げます。
70種類の銘柄炊き分けがこちら！
| 銘柄炊き分け | 70種類 |
|---|---|
| 産地炊き | コシヒカリ６エリア＋２ブランド（魚沼産・仁多米） |
| メニュー | エコ炊き/白米/一合炊き/早炊き/炊込み・白米/炊込み・一合/ 炊込み・麦/炊込み・雑穀/炊込み・玄米/おかゆ/玄米/雑穀/ 麦めし押麦/麦めしもち麦/おこわ |
| 食感炊き分け（白米） | しゃっきり・ややしゃっきり・標準・ややもっちり・もっちり |
| 火加減 | 弱・中・強 |
共通の特徴③ スマートフォン連携
スマートフォンに「TIGER HOME」アプリをダウンロードすると、以下のことができるようになります。
お米・炊飯に関する豆知識なども配信されます♪
共通の特徴④ お手入れがしやすい
内ぶたは取り外して食器洗い乾燥機で洗えるほか、内なべは6層コートで洗米もOK 。
表面6層コートのフッ素コーティングで、お手入れの手間を軽減。さらに圧力クリーニング機能も搭載し、気になる匂いもスッキリ落とせます。
JRX-G100とJRX-T100の違いを比較！まとめ
タイガー魔法瓶の土鍋圧力IH炊飯ジャー、JRX-G100とJRX-T100の違いをおさらいすると、次の5つです。
・内なべの釉薬が進化（鉄・コバルト含有）
・発熱体にシラスバルーン採用
・おひつ保温機能が改良
・カラー
・価格
決め手となるのは、より進化した炊飯性能を求めるか、十分な基本性能で価格を抑えるか、という点です。
お米の味にとことんこだわりたい方、長時間の保温を必要とする方にはJRX-G100が、基本性能と価格重視の方にはJRX-T100がおすすめですね。どちらも土鍋ご泡火炊きの最上位モデルですので、美味しいご飯を楽しめること間違いなしです♪
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